7月9日(水)妙林寺様を会場に、夏期講習会が開催されました。
夏期講習に先立って、岡山立正青年会会員による先師法要が、
岡山立正青年会会長村上上人御導師のもと、厳修されました。

続いて2階のホールにて夏期講習が行われました。
最初に平野信行宗務所長、垣本良明宗会議員より挨拶を賜り、
続いて布教師会、修法師会、社教会、声明師会、青年会、日蓮宗新聞支局長から
業務連絡、活動報告を伝えていただきました。

夏期講習には、石川県珠洲市本住寺住職
大句哲正上人を講師にお招きして、
『能登半島地震のその後』と題するご講話を賜りました。

能登の現状と震災発生時の現場を知り改めて災害と防災について考えさせられました。
特に震災発生時の倒壊した家屋や寺院の写真を目にした時は衝撃を受けました。
更に自身も被災した上に、お檀家さんも数人亡くなられた話を聞いた時は悲痛な思いに駆られました。
大句上人の防災に対するお話はとても勉強になりました。
決して他人事では済まされない思いから、会場の全員が防災に関するお話に熱心に聞き入ってました。
最後に損保ジャパンパートナーズ株式会社さんをお呼びして、新寺院総合保険について説明をしていただきました。
防災に関する積立と見積もり、災害発生時の補償についてお話しいただきました。

参加者の皆様、お疲れ様でございました。
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