令和7年妹尾万灯奉納・庭瀬万灯奉納

岡山万灯講は、令和7年11月22日(土)に岡山市妹尾・盛隆寺(大寺)御会式、11月23日(日)には岡山市庭瀬の御会式に参加いたしました。

大寺での万灯奉納は例年通り、軒に屋台が連なり、子どもたちが買い物を楽しむなど、昭和の良き時代を思わせる賑わいを見せていました。境内内外には大勢のお参りの方々が訪れ、活気に満ちていました。

JAを出発した行列は、消防車、地域の子どもたちや地域の皆さん、地元の会社、万灯講の順番で、大寺の本堂前を目指して進みました。
神輿に乗せられた大聖人のお像に手を合わせる方や、神輿をくぐる方々もおられ、「妹尾千軒皆法華」と称される、この地域の強い信仰心を垣間見ることができました。

翌23日には庭瀬において万灯行列が行われ、
信城寺さま → 大乗院さま → 正善院さま → 不変院(大坊)
の順に万灯を奉納いたしました。
晴天にも恵まれ、汗がうっすらにじむほどの温かさの中で行われました。

お昼に行われたこともあり、信城寺さまでは汁物やおにぎりの接待、正善院さまでは露店が設けられ、「焼うどん」「かつおのはらんぼ焼き」がふるまわれるなど、心もお腹も満たされる御接待となりました。


【庭瀬法華と妹尾法華について】
備中の庭瀬は、慶長五年(一六〇〇)に戸川逵安が三万九千石で封ぜられて以来、多くの法華宗寺院が建てられ、信徒が増大して「庭瀬一円法華」が形成されました。また、庭瀬の南東にある妹尾も同じく戸川領で、多くの寺院が建てられて「妹尾千軒皆法華」と俗称される「妹尾法華」を形成しています。
(『日蓮宗辞典』「一円法華」の項より引用)

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