檀信徒研修道場

10月12日(木)笠岡市妙乗寺(村上寛教住職)に於いて「第34回檀信徒研修道場」が開催され、県内檀信徒36名が研鑽を積みました。

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13:30より、平野信行宗務所長(吉備中央町妙本寺住職)を導師に開講式が行われ「短い時間では御座いますが、どうか皆様の信仰の糧になりますようご精進下さい。」と挨拶されました。

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続いて、村上寛教住職より妙乗寺についての縁起をご説明頂いた後「本日は五種法師の修行を積み、善き功徳をご自宅にお持ち帰り下さい。」と挨拶されました。
写真撮影の後、14:00より江口泰顕上人(岡山市一乗寺住職)ご指導の元、お経練習が行われました。その中で江口上人は「日頃から姿勢を正すことにより、自然と善い声が出て、善い修行につながります。」と仰り、その後一同姿勢を正し、自我偈をお唱えされました。

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休憩をはさみ、続いて藤田玄祐布教師会長(岡山市妙勝寺住職)により、「忘己利他(己を忘れ、他を利するは、慈悲の極みなり)」の話を中心とした法話が行われ、「他人の為に尽くすことで、自身も救われる」その分かりやすいお話に、皆真剣に聞き入っていました。
引き続き、本堂から客殿へ場所を移し、岡山立正青年会制作の写経用紙を使用して写経が行われ、千北隆憲上人(玉野市大聖寺修徒)より心構え・作法等のお話がありました。
皆、一字一字丁寧に心を込めて書いていました。

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最後の閉講式では、再び平野宗務所長導師のもと法要が営まれ、回向では今回参加された檀信徒全員の御芳名が読み上げられました。
その後、参加者全員に修了証が授与され、今回の研修も無事に終了しました。

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