7月6日(月)、妙林寺様を会場に夏期講習会が開催されました。
講習会に先立って、岡山立正青年会会員による先師法要が岡山立正青年会会長・村上朗寛上人御導師のもと厳修されました。

午後1時より2階ホールにて夏期講習が行われました。
最初に平野信行宗務所長より御挨拶を賜り、続いて布教師会、修法師会、社教会、声明師会、青年会、日蓮宗新聞支局長から 業務連絡、活動報告を伝えていただきました。

講演には、福岡県北九州市浄泉寺御住職・渡邊晃司上人を講師にお招きし、
「お寺のある暮らしを届けたい」という講題でお話を賜りました。

お寺離れが進む昨今、そういった時代の潮流に私たちはどう対処すればいいのか。
その問いに対し、渡邊上人は
「人を集めるには、自分から向かうこと。
人が来ないなら、僧侶が社会へ出て行く。
山奥だからといって待ち続けるのではなく町に出て活動をしに行く。
町に出て人と出会ってお話をする。そうして興味を持ってもらう。興味を持ってもらったらお寺に呼んでみる。」
と答えられ、自分から動き出すことの大切さを伝えられました。
しかし、中には「お寺の敷居が高くて近寄りにくい」という声も聞こえてきます。
そのような場合、「お寺の敷居が高いなら、こちらから踏み台をこさえる」とお話になりました。
例えば、お寺でヨガやそうめん流しなどのイベントを開催して足を運んでもらいやすくする。
親しみやすくして周りと目線を合わせる、という考え方はたいへん勉強になりました。
さらに渡邊上人はこのようにおっしゃいました。
「仏教は苦しみが良きに変わる。
仏教やお寺はまだ求められている。
苦しみの処方箋として必要である。」
いつも人は悩みや不安を抱えています。それは私たち僧侶も同じです。
その悩みや不安を取り除くためにもお寺や仏教が必要である、と説明されました。
そして、お寺と仏教を守り未来へ持続させて行くことが今の我々の使命であると実感しました。

渡邊上人におかれましては、遠方より講演に来ていただき誠にありがとうございました。
また参加者の皆様、お疲れ様でした。


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