10月22日(木)、津山市メモリアルハウス宝珠殿にて、津山・作東・作西から49名の檀信徒の皆様にご参加いただき、「檀信徒研修道場」が執り行われました。
平野信行宗務所長は、「今日の研修を仏様のご縁として受け止めて、信仰生活の糧としていただきたい」とご挨拶されました。


読経練習は一乗寺・江口泰顕上人がお務めになり、参加された檀信徒の皆様と共に、会場に元気が行き渡るようなお経をお唱えしました。また、朝日新聞の「読経による健康の改善」の記事を紹介され、「喉や顎が鍛えられるだけでなく、お寺に来て人と話すことで、心の健康にもつながる。ぜひお寺にお参りし、自信をもってお唱えしてほしい」とお話しされました。 さらに、大きな声を出すために割りばしを口に挟んで行う発声法や、太極拳を取り入れた姿勢を整えるトレーニングなど、ユニークなお話を興味深く伺いました。その後は、皆さん一段と大きな声でお経をお唱えすることができました。
妙勝寺・藤田玄真上人による日蓮宗の仏教クイズでは、ひっかけ問題など様々な趣向を凝らしたクイズが出題され、会場は大いに賑わいました。 引き続きの法話では、ご自身の体験から『如来寿量品第十六』の一節「質直意柔軟 一心欲見仏…」を引用され、「お釈迦様はいつも私たちを見守って下さるが、不安や見栄で心が曇っていると、その有難さに気づくことができない」と、お題目修行を続け、素直な心であり続けることの大切さをお話しされました。 また、日蓮聖人が平左衛門尉頼綱によって斬首刑に処せられようとした「龍ノ口法難」の迫力ある繰り弁も行われ、会場は息をのんで聴聞しておりました。


休憩後は、『宝塔偈』の写経を行いました。いつも唱え慣れているお経も、いざ漢字で書くとなかなか難しいものですが、それぞれの願いを込めて、全員が最後まで書き終えることができました。
閉講式では、檀研道場担当を務める興善寺・朝崎玄暢上人が、「今日のこの貴重な時間を、自分だけでなく次の世代に受け継いで、いつか子供たちと一緒に参加してほしい」、そして「5年後の宗祖750年遠忌に向けて、県北3組寺の皆様が一丸となって仏道修行に邁進していただきたい」と檀信徒の皆様へご挨拶され、研修道場は無事終了いたしました。


コメント