9月12日(土)、吉備中央町に位置する宗門史跡・妙本寺にて「秋の妙本講」が執り行われ、岡山万灯講が万灯行列に参加してまいりました。 昨年は空模様を気にしながらの道中でしたが、今年はなんとか天気も保って、無事に奉納の務めを果たすことができました。


近隣の檀信徒の皆様のお宅の前で万灯を奉納し、息を合わせながら参道を進んで境内を目指しました。境内は多くのご参拝客で賑わい、浴衣姿の若い方々やお子様連れの姿も多く見られました。日本の美しい祭り文化を、こうして直に肌で感じていただけることはすばらしいことです。
万灯行列の中心である野山万灯講のメンバーも、今年はとくに若い力が躍動いたしました。熟練のみなさんたちが温かく見守るなか、若手たちが中心となって力強く行列を牽引しておりました。 自我偈の一節にある「衆生所遊楽(衆生の遊楽する所なり)」というお言葉。皆が心を一つにして清々しく楽しみ、熱心に取り組むその活気は、まさにこの経文が示す仏様の世界そのものでした。


境内に到着すると、笛や太鼓、すり鉦のお囃子とともに熱気は最高潮に達し、盛大なる奉納が行われました。 その後は恒例の餅まきや「妙本寺音頭」で笑顔があふれ、祭りの締めくくりには夜空に美しい花火が打ち上げられました。
間近で上がる花火は、スマートフォンの画面に収まりきらないほどの大迫力です。 この花火の音が響き渡ると、お題目の里にもいよいよ秋の訪れを感じます。


岡山県唯一の宗門史跡である妙本寺は、県内外からの団参(団体参拝)にも素晴らしいお寺です。この秋の妙本講をきっかけに、ぜひ多くの方に足を運んでいただき、ご縁を結んでいただければと願っております。
また、以下の日程でも万灯奉納を行います。
・11月22日(日) 妹尾大寺御会式
・11月23日(月) 庭瀬組寺御会式
奮ってのご参加・ご参列をお待ち申し上げております。



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